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https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/201.html
1 しかし,兄弟たち,わたしたちの主イエス・キリストの臨在,またわたしたちがそのもとに集められることに関して,あなた方にお願いします。 2 エホバの日が来ているという趣旨の霊感の表現や口伝えの音信によって,またわたしたちから出たかのような手紙によって,すぐに動揺して理性を失ったり,興奮したりすることのないようにしてください。 3 だれにも,またどんな方法によってもたぶらかされないようにしなさい。なぜなら,まず背教が来て,不法の人つまり滅びの子が表わし示されてからでなければ,それは来ないからです。 4 彼は,すべて「神」と呼ばれる者また崇敬の対象とされるものに逆らい,自分をその上に高め,こうして神の神殿に座し,自分を神として公に示します。 5 まだあなた方と共にいた時,わたしが常々こうしたことをあなた方に話したのを覚えていないでしょうか。 6 それで今あなた方は,抑制力となっているものについて知っています。それは,彼がその定めの時に表わし示されることを見越しているのです。 7 確かに,この不法の秘事はすでに作用しています。しかしそれは,今のところ抑制力となっている者が除かれるまでのことなのです。 8 まさにその時になると,不法の者が表わし示されますが,主イエスはその者を,ご自分の口の霊によって除き去り,その臨在の顕現によってこれを無に至らせるのです。 9 しかし,不法の者が存在するのはサタンの働きによるのであり,それはあらゆる強力な業と偽りのしるしと異兆を伴い, 10 また,滅びゆく者たちに対するあらゆる不義の欺きを伴っています。彼らが[こうして滅びゆくのは],真理への愛を受け入れず,救われようとしなかったことに対する応報としてなのです。 11 そのゆえに神は,誤りの働きを彼らのもとに至らせて,彼らが偽りを信じるようにするのであり, 12 それは,彼らすべてが,真理を信じないで不義を喜びとしたことに対して裁きを受けるためです。 13 しかし,エホバに愛される兄弟たち,わたしたちは,あなた方について常に神に感謝しなければなりません。神は,霊をもって神聖な者とすることにより,また真理に対するあなた方の信仰によって,あなた方を救いのために初めから選び出してくださったからです。 14 ほかならぬこの定めに,[神]はあなた方を,わたしたちの宣明する良いたよりを通して召してくださったのであり,それは,わたしたちの主イエス・キリストの栄光を得るためなのです。 15 それですから,兄弟たち,しっかりと立ち,口伝えの音信によってであれ,あるいはわたしたちの手紙によってであれ,あなた方が教えられた伝統をしっかり守りなさい。 16 また,わたしたちの主イエス・キリストご自身と,わたしたちを愛し,過分のご親切によって永遠の慰めと良い希望を与えてくださったわたしたちの父なる神が, 17 あなた方の心を慰め,あらゆる良い行ないと言葉の点で,あなた方を確固たる者としてくださいますように。 3章へ
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/168.html
1 人々からではなく,人を通してでもなく,ただイエス・キリストと,[キリスト]を死人の中からよみがえらせた父なる神とによって使徒とされたパウロ, 2 およびわたしと共にいる兄弟たちすべてから,ガラテアの諸会衆へ 3 わたしたちの父なる神と主イエス・キリストからの過分のご親切と平和があなた方にありますように。 4 [キリスト]はわたしたちの罪のためにご自身を与えてくださいましたが,それは,わたしたちの神また父のご意志にしたがってわたしたちを現在の邪悪な事物の体制から救い出すためでした。 5 [神]に栄光が限りなく永久にありますように。アーメン。 6 あなた方が,キリストの過分のご親切をもってあなた方を召してくださった方から別の種類の良いたよりへと,これほど早く移って行くことを,わたしは不思議に思います。 7 しかしそれは別の[たより]ではなく,ただ,あなた方を煩わせ,キリストについての良いたよりをゆがめようとしている者たちがいるというだけのことなのです。 8 しかし,たとえわたしたちや天からのみ使いであろうと,わたしたちが良いたよりとして宣明した以上のことを良いたよりとしてあなた方に宣明するとすれば,その者はのろわれるべきです。 9 わたしたちが上に述べたとおりのこと,それをわたしは今もう一度言います。あなた方が受け入れた以上のことを良いたよりとしてあなた方に宣明している者は,だれであろうとのろわれるべきです。 10 いったい,わたしがいま説得しようとしているのは人間でしょうか,それとも神でしょうか。あるいは,わたしは人間を喜ばせようと努めているのでしょうか。もしいまだに人間を喜ばせているとすれば,わたしはキリストの奴隷ではありません。 11 兄弟たち,あなた方に知らせておきますが,わたしが良いたよりとして宣明した良いたよりは人間的なものではないのです。 12 わたしはそれを人間から受けたのでも,また,イエス・キリストの啓示による以外には,教えられたのでもないからです。 13 もとよりあなた方は,以前ユダヤ教に入っていたころのわたしの行状について聞きました。つまり,わたしは甚だしいまでに神の会衆を迫害したり荒らしたりし, 14 自分の民族の同年輩の多くの者に勝ってユダヤ教に進んでいました。自分の父たちの伝統に対してはるかに熱心であったからです。 15 しかし,母の胎からわたしを分け,その過分のご親切によって[わたしを]召してくださった神が, 16 わたしに関連してご自分のみ子を啓示することをよしとされ,こうしてわたしがその[み子]についての良いたよりを諸国民に宣明することになった時,わたしは直ちに血肉と協議したりはしませんでした。 17 また,エルサレムに上って,わたしより先に使徒となっていた人たちのところへ行くこともせず,ただアラビアに行き,それから再びダマスカスに戻って来ました。 18 それから三年後に,わたしはケファを訪ねるためエルサレムに上り,そのもとに十五日間滞在しました。 19 しかしわたしは使徒のうちほかのだれにも会わず,ただ主の兄弟ヤコブに[会った]だけです。 20 さて,わたしが[今]あなた方に書いている事柄について言えば,ご覧なさい,わたしは神のみ前にあって偽りを語ってはいません。 21 その後,わたしはシリアとキリキア地方に入りました。 22 しかし,わたしはキリストと結ばれたユダヤの諸会衆に顔を知られていませんでした。 23 彼らはただ,「以前わたしたちを迫害した者が,今では,自分が以前に荒らしてまわった信仰についての良いたよりを宣明している」と聞いていただけでした。 24 それで,彼らはわたしのことで神の栄光をたたえるようになりました。 2章へ
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/194.html
1 パウロとシルワノとテモテから,父なる神および主イエス・キリストと結ばれたテサロニケの人たちの会衆へ 過分のご親切と平和があなた方にありますように。 2 わたしたちは祈りの中であなた方すべてについて述べる際いつも神に感謝しています。 3 あなた方の忠実な働きと愛の労苦,またわたしたちの主イエス・キリストに対する希望のゆえに[あなた方が]わたしたちの神また父のみ前で[示す]忍耐を絶えず覚えているからです。 4 神に愛される兄弟たち,わたしたちはあなた方に対する[神]の選びを知っているのです。 5 わたしたちの宣べ伝える良いたよりは,ただことばだけでなく,力と聖霊と強い確信をも伴ってあなた方のところにもたらされたからです。あなた方に対し,またあなた方のために,わたしたちがどのような者となったかは,あなた方が知っているとおりです。 6 そして,多くの患難のもとで聖霊の喜びを抱きながらみ言葉を受け入れたことを見れば,あなた方はわたしたちに,そして主に見倣う者となったのです。 7 こうしてあなた方は,マケドニアとアカイアのすべての信者の手本となりました。 8 実際のところ,エホバの言葉があなた方からマケドニアとアカイアに響きわたっただけでなく,神に対するあなた方の信仰があらゆる場所に広まったため,わたしたちは何も言う必要がないほどです。 9 というのは,わたしたちが最初どのような仕方であなた方のところに入ったか,またあなた方がどのようにして[自分たちの]偶像から神に転じ,生けるまことの神に奴隷として仕え, 10 またそのみ子の天から[の現われ]を待つようになったかを,彼ら自身が語り伝えているからです。その[み子]は[神]が死人の中からよみがえらせた方,すなわちイエスであって,来たらんとする憤りからわたしたちを救い出してくださる方なのです。 2章へ
https://w.atwiki.jp/hatakw/pages/46.html
難しいといわれる「ローマ人への手紙」です。第四章の最後には、 「私たちの主イエスを死者の中からよみがえらされた方を信じる 私たちも、その信仰を義と認められる」 とあります。そして、5章に入り、 「信仰によって義と認められた私たちは、 私たちの主イエス・キリストによって神との平和をもっています。」 と今月の課題の「神との平和」が出てきます。 在主
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/111.html
1 年長者から,選ばれた婦人とその子供たちへ,すなわち,わたしが真実に愛し,また,わたしだけでなく,真理を知るようになった人々すべてが[愛する]者たちへ。 2 それは,わたしたちのうちにとどまっている真理のゆえであり,その[真理]は永久にわたしたちと共にあるのです。 3 また,父なる神および父のみ子イエス・キリストからの過分のご親切,憐れみ,[そして]平和も,真理と愛を伴ってわたしたちと共にあるでしょう。 4 あなたの子供のうちのある者たちが,わたしたちが父から受けたおきてのとおりに真理のうちを歩んでいるのを知って,わたしは非常に歓んでいます。 5 それで今,婦人よ,新しいおきてではなく,わたしたちが初めから持っていた[おきて]を書き送る[者]として,あなたにお願いします。それは,わたしたちが互いに愛し合うことです。 6 そして,彼のおきてにしたがって歩んでゆくこと,それがすなわち愛です。あなた方が初めから聞いているとおり,そのうちを歩んでゆくこと,それがおきてなのです。 7 というのは,欺く者が多く世に出たからです。すなわち,イエス・キリストが肉体で来られたことを告白しない者たちです。それは欺く者,反キリストです。 8 わたしたちが働いて生み出したものを失わないよう,むしろ十分な報いを得られるよう,自分自身によく気をつけなさい。 9 先走って,キリストの教えにとどまらない者は,だれも神を持っていません。この教えにとどまっている者は,父も子も持っているのです。 10 この教えを携えないであなた方のところにやって来る人がいれば,決して家に迎え入れてはなりませんし,あいさつのことばをかけてもなりません。 11 その人にあいさつのことばをかける者は,その邪悪な業にあずかることになるからです。 12 わたしにはあなた方に書き送るべきことがたくさんありますが,紙とインクによってそうしたいとは思いません。むしろ,あなた方のところに行き,あなた方と向かい合って話すことを望んでいます。それによって,あなた方の喜びが満ちたものとなるためです。 13 選ばれた者であるあなたの姉妹の子供たちが,あなたにあいさつを送っています。
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/170.html
1 ああ,無分別なガラテアの人たち,あなた方の目の前で,イエス・キリストは杭につけられた者としてあらわに描き出されたのに,そのあなた方を悪影響のもとに置いたのはだれですか。 2 ただこのことをあなた方から聞きたいと思います。あなた方は律法の業のゆえに霊を受けたのですか,それとも信仰によって聞いたからですか。 3 あなた方はそれほど無分別なのですか。霊において始めたのち,今は肉において完成されてゆくのですか。 4 あなた方がこれほど多くの苦しみに遭ったことは無駄だったのですか。それがほんとうに無駄であったならばですが。 5 また,あなた方に霊を供給し,あなた方の間で強力な業を行なわれる方,その方は律法の業のゆえにそれをなさるのですか,それとも信仰によって聞くからですか。 6 アブラハムは「エホバに信仰を置き,彼に対してそれは義とみなされた」とあるとおりです。 7 あなた方は,信仰を堅く守る者がアブラハムの子であることを知っているはずです。 8 さて,聖書は,神が諸国の人々を信仰によって義と宣することを予見し,前もってアブラハムに良いたよりを宣明しました。すなわち,「あなたによってすべての国民が祝福されるであろう」と。 9 したがって,信仰を堅く守る者は,忠実なアブラハムと共に祝福されているのです。 10 というのは,律法の業に頼る者は皆のろいのもとにあるからです。「律法の巻き物に書かれているすべての事柄のうちにとどまってそれを行なわない者は皆のろわれる」と書かれています。 11 さらに,律法によってはだれひとり神にあって義と宣せられないことは明白です。「義人は信仰のゆえに生きる」とあるからです。 12 また,律法は信仰を堅く守るものではありません。むしろ,「それを行なう者はそれによって生きる」とあります。 13 キリストはわたしたちの代わりにのろわれたものとなり,こうしてわたしたちを律法ののろいから買い取って釈放してくださったのです。「杭に掛けられる者は皆のろわれた者である」と書かれているからです。 14 その目的は,アブラハムの祝福がイエス・キリストによって諸国民に及び,こうしてわたしたちが,約束された霊を自分の信仰によって受けるためです。 15 兄弟たち,わたしは人間的な例えで話します。有効にされた契約は,たとえそれが人間のものであっても,だれも押しのけたり,それに付け加えたりはしません。 16 さて,その約束はアブラハムとその胤に語られました。それが大勢いる場合のように,「また[多くの]胤に」とではなく,一人の場合のように,「またあなたの胤に」と述べてあり,それはキリストのことなのです。 17 さらに,わたしはこの点を述べます。神によって以前に有効にされていた契約について言えば,四百三十年後に存在するようになった律法は,これを無効にしてその約束を廃棄するのではありません。 18 相続財産が律法によるのであれば,それはもはや約束にはよらないからです。ところが神は約束によってそれをアブラハムに親切にお与えになったのです。 19 では,律法はなぜ[与えられたの]ですか。それは違犯を明らかにするために付け加えられたのであり,約束のなされた胤が到来する時にまで及ぶのです。そして,それはみ使いたちを通し,仲介者の手によって伝えられました。 20 さて,ただ一人の者しか関係していない場合には,仲介者はいません。しかし神はただひとりなのです。 21 それでは,律法は神の約束に反するのですか。断じてそのようなことはないように! 命を与えることのできる律法が与えられていたのであれば,義は実際には律法によってもたらされたはずだからです。 22 しかし,聖書はすべてのものを共に罪の拘禁のもとに置き,こうして,イエス・キリストに対する信仰から生じる約束が,信仰を働かせる者たちに与えられるようにしたのです。 23 しかしわたしたちは,信仰が到来する前には律法のもとに警護されており,共に拘禁されたまま,やがて表わし示されることになっていた信仰を望み見ていました。 24 したがって,律法は,わたしたちをキリストに導く養育係となったのであり,それは,わたしたちが信仰によって義と宣せられるためでした。 25 しかし,信仰が到来した今,わたしたちはもはや養育係のもとにはいません。 26 現にあなた方は皆,キリスト・イエスに対する信仰によって神の子なのです。 27 キリストへのバプテスマを受けたあなた方は皆キリストを身に着けたからです。 28 ユダヤ人もギリシャ人もなく,奴隷も自由人もなく,男性も女性もありません。あなた方は皆キリスト・イエスと結ばれて一人の[人]となっているからです。 29 さらに,キリストに属しているのであれば,あなた方はまさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人です。 4章へ
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/173.html
1 兄弟たち,たとえ人がそれと知らずに何か誤った歩みをする場合でも,霊的に資格のあるあなた方は,温和な霊をもってそのような人に再調整を施すことに努め,それと共に,自分も誘惑されることがないよう,おのおの自分を見守りなさい。 2 互いの重荷を負い合い,こうしてキリストの律法を全うしなさい。 3 取るに足りない者であるのに,自分は相当な者であると考える人がいるなら,その人は自分の思いを欺いているのです。 4 むしろ各人は自分の業がどんなものかを吟味すべきです。そうすれば,他の人と比べてではなく,ただ自分自身に関して歓喜する理由を持つことになるでしょう。 5 人はおのおの自分の荷を負うのです。 6 さらに,だれでもみ言葉を口頭で教えられている人は,そうした口頭の教えを与えている人と共にすべての良い事にあずかりなさい。 7 惑わされてはなりません。神は侮られるような方ではありません。何であれ,人は自分のまいているもの,それをまた刈り取ることになるのです。 8 自分の肉のためにまいている者は自分の肉から腐敗を刈り取り,霊のためにまいている者は霊から永遠の命を刈り取ることになるからです。 9 それで,りっぱなことを行なう点であきらめないようにしましょう。うみ疲れてしまわないなら,しかるべき時節に刈り取ることになるからです。 10 ですから,時に恵まれている限り,すべての人,ことに信仰において結ばれている人たちに対して,良いことを行なおうではありませんか。 11 わたしが自分の手をもっていかに大きな文字であなた方に書いたかを見てください。 12 すべて肉において外見を好ましく繕おうとする者たちがあなた方に割礼を強いようとするのです。それはただ,キリストつまりイエスの苦しみの杭のために迫害されないようにするためなのです。 13 割礼を受ける者たちでさえ自分では律法を守らず,ただ,あなた方の肉において誇る理由を持とうとして,あなた方が割礼を受けることを望んでいるのです。 14 わたしたちの主イエス・キリストの苦しみの杭のほかは,わたしが誇ることなど断じてないように。彼を通して世はわたしに対し,またわたしは世に対して杭につけられたのです。 15 割礼も無割礼も重要ではなく,ただ新しく創造されることが[重要]なのです。 16 そして,この行動の規準にしたがって整然と歩むすべての人,その人たちの上に,そうです神のイスラエルの上に,平和と憐れみとがありますように。 17 これからは,だれもわたしを煩わせてはなりません。わたしは,イエスの[奴隷としての]焼き印を自分の体に負っているのです。 18 兄弟たち,わたしたちの主イエス・キリストの過分のご親切が,あなた方の[示す]霊と共に[ありますように]。アーメン。
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/299.html
1 わたしがあなた方のところに行こうとしているのはこれで三度目です。「一切の事は二人か三人の証人の口によって確証されねばならない」のです。 2 わたしが以前にも述べたことですが,今そこにいないとはいえ,あたかも二度目にそこにいるかのように,前に罪をおかした人たちとほかの人たちすべてにあらかじめ言っておきます。すなわち,再び行くことになれば,わたしは惜しみ見るようなことはしません。 3 キリストがわたしにあって語っておられる証拠をあなた方が求めているからです。[キリスト]はあなた方に対して弱いのではなく,あなた方の間にあって強力なのです。 4 確かに彼は弱さのゆえに杭につけられはしました。しかし,神の力のゆえに生きておられるのです。また,確かにわたしたちは彼と共にあって弱い者です。しかし,あなた方に対する神の力のゆえに,彼と共に生きることになるのです。 5 自分が信仰にあるかどうかを絶えず試しなさい。自分自身がどんなものであるかを絶えず吟味しなさい。それともあなた方は,イエス・キリストがあなた方と結びついておられることが分からないのですか。それは,あなた方が非とされているのでなければのことですが。 6 わたしたちは非とされてはいませんが,そのことをあなた方が知ってくれるようにと,わたしは真に希望します。 7 さて,わたしたちは,あなた方が何ら悪を行なわないようにと神に祈ります。それは,わたしたちが是認されているように見られるためではありません。たとえわたしたち自身は非とされているように見えても,あなた方がりっぱなことを行なうようになるためです。 8 わたしたちは真理に逆らっては何も行なえません。ただ真理のためにしか行なえないのです。 9 本当にわたしたちは,自分たちが弱くて,あなた方が強力なときにはいつも歓びます。そして,あなた方がさらに調整を加えられてゆくこと,このことをわたしたちは祈り求めています。 10 それゆえに,わたしは離れている間にこれらのことを書くのです。共にいるときに,主がわたしに与えてくださった権威によって厳しく行動しなくてすむようにするためです。[その権威は]築き上げるためのものであり,打ち壊すためのものではありません。 11 終わりに,兄弟たち,引き続き歓び,さらに調整を加えられ,慰めを受け,同じ考えを持ち,平和に生活してゆきなさい。そうすれば,愛と平和の神があなた方と共にいてくださるでしょう。 12 聖なる口づけをもって互いにあいさつを交わしなさい。 13 聖なる者たちすべてがあなた方にあいさつを送っています。 14 主イエス・キリストの過分のご親切と神の愛,ならびに聖霊にあずかることが,あなた方すべてにありますように。
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/192.html
1 キリスト・イエスのために囚人となっているパウロと,[わたしたちの]兄弟テモテから,わたしたちの愛する者また同労者であるフィレモンへ, 2 そして,わたしたちの姉妹アフィア,わたしたちの共なる兵士アルキポ,またあなたの家にある会衆へ 3 わたしたちの父なる神と主イエス・キリストからの過分のご親切と平和があなた方にありますように。 4 わたしは,祈りの中であなたのことを述べるさい常にわたしの神に感謝しています。 5 あなたが主イエスとすべての聖なる者たちに対して抱く愛と信仰についてつねに聞いているからです。 6 それは,キリストと結ばれたわたしたちの間でのすべての良い事柄をあなたが認めることによって,あなたと信仰を共にしていることが生きた働きをするようになるためです。 7 わたしはあなたの愛のゆえに多くの喜びと慰めを得たのです。聖なる者たちの優しい愛情が,兄弟よ,あなたによって新たなものにされたからです。 8 このゆえにこそ,わたしは,当然行なうべきことを,キリストとの関係で大いにはばかりのないことばで命じることができるとはいえ, 9 むしろ,愛に基づいてあなたに説き勧めているのです。わたしはこのとおりの者,年寄りパウロであり,しかも,今はキリスト・イエスのために囚人ともなっているからです。 10 わたしは自分の子,わたしが[獄に]つながれている間にその父となったオネシモについて,あなたに説き勧めているのです。 11 彼は,以前にはあなたにとって無用な者でしたが,今ではあなたにもわたしにも有用な者です。 12 この人を,わたしはあなたのもとに送り返します。そうです,わたしの優しい愛情たる人を。 13 わたしは彼を自分のためにとどめておき,わたしが良いたよりのためにこうして[獄に]つながれている間,あなたに代わってずっと仕えて欲しいとも思います。 14 しかし,あなたの同意なしには,どんなことも行ないたくありません。それは,あなたの良い行ないが,強いられたものではなく,あなた自身の自発的な意志によるものとなるためです。 15 実際には,あなたが彼をいつまでも[自分のものとして]受け戻すこと,このために彼は一時のあいだ離れたのかもしれません。 16 しかも,もはや奴隷としてではなく,奴隷以上のもの,愛する兄弟としてです。特にわたしにとってそうですが,あなたにとっては,肉の関係においても主にあってもなおさらそうであるはずです。 17 それで,わたしを,共に分け合う者と考えてくれるのでしたら,わたしにするように,彼を親切に迎えてあげてください。 18 また,もし彼があなたに何か悪いことをしたのでしたら,あるいはあなたに何か負っているのでしたら,それをわたしの勘定としてください。 19 私パウロが自分の手で書きますが,わたしがそれを返します―あなたもまた自分自身をさえわたしに負っていることを言うつもりなのではありません。 20 そうです,兄弟よ,主との関係でわたしがあなたから益を得られますように。キリストとの関係でわたしの優しい愛情を新たなものにしてください。 21 わたしは,あなたが応じてくれることを信じて書いています。あなたがわたしの言う以上のことをさえしてくれるのを知っているのです。 22 またそれと共に,わたしのために宿も用意してください。わたしは,あなた方の祈りにより,自由にされてあなた方のもとに[行ける]ことを希望しているのです。 23 キリストにあって仲間の捕らわれ人であるエパフラスがあなたにあいさつを送っています。 24 [また,]わたしの同労者であるマルコ,アリスタルコ,デマス,ルカも[そうしています]。 25 主イエス・キリストの過分のご親切があなた方の[示す]霊と共に[ありますように]。
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イエスキリスト(イエス・キリスト) イエスの別名。